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余韻嫋嫋(よいんじょうじょう)
└発声が終わってもなお残る響きが、絶えることなく続くようす。出来事や詩文などの余情にも。余韻嫋々。


用意周到(よういしゅうとう)
└何事にも用意がすみずみまで行き届き、手抜かりのないこと。


要害堅固(ようがいけんご)
└地勢が険しくて、攻め落とすのが非常に難しいようす。外的に対する守りが固いさま。


妖怪変化(ようかいへんげ)
└人知を超えた不思議な現象や化け物。


陽関三畳(ようかんさんじょう)
└別れを繰り返し惜しむこと。陽関曲の第四句(結句)を三度繰り返しうたい別れを惜しむこと。


用行捨蔵(ようこうしゃぞう)
└出処進退の態度が立派で巧みなたとえ。自分が用いられるなら理想を追及して行動し、捨てられるのなら、一時理想をしまいこんでチャンスを待つという態度。


容姿端麗(ようしたんれい)
└顔立ちも体形も整っていて美しいこと。普通は女性に使う。


羊質虎皮(ようしつこひ)
└羊が虎の皮をかぶる。外見は立派だが、実質が伴っていないことにたとえる。見かけだおし。


鷹視狼歩(ようしろうほ)
└猛々しく隙のない人。戦うときは頼もしいが、平時は安楽をともにしにくい。


庸中佼佼(ようちゅうのこうこう)
└平凡な人々の中で、やや勝っている者のこと。



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