宇宙開発委員会がまとめるもので,10→15年先を見込んだ日本の宇宙開発の基本指針となる。1978年に初めて策定し,96年1月に3度目の改定をしたが,H2ロケットやM5ロケットの打ち上げ失敗が相次いだため,2000年12,月に再改定。技術が未成熟なまま手を広げすぎて国際的な競争力に欠けたことへの反省から,得意分野に開発資金を集中する重点化戦略を掲げた。