■ 天衣無縫(てんいむほう)
└<
(人柄などが)無邪気で飾り気がなく、素直で自然のままの様子。
■
天涯孤独(てんがいこどく)
└身寄りがこの世にひとりもいないこと。また異郷にただ独りで暮らすこと。
■ 天下一品(てんかいっぴん)
└他に比べるものがないほどすぐれていること(もの)。
■
天下太平(てんかたいへい)
└世の中が極めて穏やかに治まっていて平和であること。安穏無事でのんびりしているさま。
■ 天空海濶(てんくうかいかつ)
└大空にさえぎるものがなく、海が広々と果てしなく大きいこと。度量が大きく包容力に富む。
■ 電光石火(でんこうせっか)
└行動などが非常に速いことのたとえ。石を打ち合わせてでる火のような、ちょっと光る瞬間。
■ 天井桟敷(てんじょうさじき)
└劇場などで、二階もしくは三階などの天井に近く、一番後方にこしらえてある見物席で、下等席。
■ 天壌無窮(てんじょうむきゅう)
└天地とともに窮(きわ)まりのないこと。永遠に続くこと。
■
天神地祇(てんしんちぎ)
└天の神と地の神。すなわち、すべての神々。
■ 天真爛漫(てんしんらんまん)
└自然のままで飾り気がなく、偽りのないさま。ありのままの真情が言動に現われること