■行住坐臥(ぎょうじゅうざが)
└日常の立ち居振る舞い、起居動作。
■拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
└そばで眺めているだけで何もしないさま。関心はあっても協力しないときなどに使う。「拱手」は、両手を胸の前で組み合わせてお辞儀する中国の礼で、これが転じて手を組んで何もしないことをいう。
■協心戮力(きょうしんりくりょく)
└心も力も一つに合わせるということ
■驚天動地(きょうてんどうち)
└天地を揺り動かす。また、大いに世間を驚かすたとえ。
■強迫観念(きょうはくかんねん)
└払いのけようとしても強く浮かんでくるいやな考え。
■器用貧乏(きようびんぼう)
└器用であるがために、他人に利用されたり、かえってひとつのことに集中できずに損ばかりしていること。
■興味索然(きょうみさくぜん)
└興味が失われていくさま。物足りなくて面白みがない。
■興味津々(きょうみしんしん)
└興味が次々とわいて、つきないさま。「津」は港、船着場のことで、「津津」と二字重なると「しんしん」と読み、あとからあとから水が湧き出てくるという意味になる。興味津津。
■狂乱怒濤(きょうらんどとう)
└物事が乱れて大荒れの状態。荒れ狂う波の様子から転じて言う。
■虚虚実実(きょきょじつじつ)
└互いに策略を尽くし、相手のすきをねらって必死で戦うさま。互いの腹の中を探り合うという意味もある。